木の雑学

環境と森林

人類の生活や人間社会に大きな影響を与え、場合によっては人類の生存をおびやかすことになりかねない懸念から、急速に感心が高まっている地球環境問題。こ の地球環境問題の中で、とくに全地球的であり、もっとも解決が急がれているのが、二酸化炭素を中心とする温室効果ガスの大量放出による地球温暖化の問題で す。二酸化炭素の排出削減もしくは二酸化炭素の吸収・固定は、その意味でも全地球的で全人類的な課題と言えるわけですが、そこで大きくクローズアップされ てきているのが、森林と木材です。森林は二酸化炭素を吸収し、炭素を固定して成長をつづけます。しかも森林の主役である木材は、二酸化炭素の固まりと言わ れるくらいですから、この点からも環境保全上、きわめてすぐれた資材であることを強調できます。

持続可能な開発

地球環境問題に対する取り組みの基本理念は、将来の世代が必要とする資源を調達する能力が失われることなく、現在の必要を満たす開発をおこなっていくということです。この理念が持続可能な開発で、木材の利用もその理念に基づいて進められています。

 

 

きれいな水をつくる
森林の土壌は、落ち葉などが堆積して柔らかい厚いフィルター状になっています。雨水はそのフィルターを 通る過程で浄化されます。水質の安定したきれいな水と森は密接な関係にあります。森林が荒廃すれば、水も汚れます。近年、漁師たちが植林して森林を守ろう という運動を展開しています。彼らが、森林の大事さを十分に理解しているからでしょう。

 

休むという字は、人が木に寄り添っている。
森を英語ではForest、その語源は、心身を休ませるということ。

 

 

ページの先頭へ